無痛分娩 Q&A
Q7. 日本の現状、無痛分娩実施施設について
近年、日本では無痛分娩が急速に普及しています。報告によると、全分娩数に占める無痛分娩数の割合は2018年に5.2%(※1)でしたが、2024年には13.8%と6年間で2.7倍に増加しています(※1,2)。また日本には、2024年時点で分娩施設が1948施設あり、そのうち787施設が無痛分娩を取り扱っています(※1)。
無痛分娩取扱施設を検索する方法として、以下のホームページをご紹介します。
無痛分娩関係学会・団体連絡協議会(The Japanese Association for Labor Analgesia (JALA) )
サイト名:JALAサイト(URL: https://www.jalasite.org/)
JALAは、本邦における無痛分娩の安全性向上と普及を目的とした学会や団体の連携組織です。全国無痛分娩施設検索では、各施設の診療体制、情報公開、インシデント・アクシデントの報告についての情報を確認することができます。2026年3月現在、日本全国で565施設の施設内容が掲載されています。
厚生労働省
サイト名:出産なび(URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/birth-navi/index.html)
都道府県、市町村を選び、詳細条件の中の付帯サービスの中の「希望による無痛分娩あり」にチェックを入れて検索すると、お近くの市町村で無痛分娩を提供している施設を探すことができます。それぞれの施設について、「基本情報(アクセス、Webサイト等)」「施設の機能」「専門職数と分娩取扱件数」「出産と入院に関わること」「無痛分娩に関わること」「分娩・出産にかかる費用の総額」などを確認できます。
無痛分娩を希望する場合、施設によって実施方法や対応体制が異なるため、事前に詳しい説明を聞くことが大切です。また、安全な無痛分娩を受けるためには、知識と経験を十分に持った医師が在籍している施設を選択することをおすすめします。
- ※1. 公益社団法人日本産婦人科医会 医療安全部会,硬膜外無痛分娩の現状 〜日本産婦人科医会施設情報からの解析〜
- ※2. 厚生労働省, 令和5(2023)年医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況